病院敷地内禁煙のお知らせ
当院では受動喫煙防止の徹底を望まれる患者さまの声が多数よせらたこと、ならびに昨今の社会的な禁煙志向の高まりもあり、10月6日より病院敷地内禁煙とさせていただいております。
外来を受診される方や入院の患者さま、お見舞に来られる方々など、当院を利用される際には、病院敷地内での喫煙はご遠慮いただきますように、ご理解とご協力をお願いいたします。
また、病院周辺での路上喫煙等は、近隣住民の皆さまへのご迷惑となりますので、あわせてご遠慮いただきますようよろしくお願いいたします。
言語聴覚士のお仕事
当院に併設しているリハビリテーションセンターには、言語聴覚士という職種の方が働いています。
あまり聞き慣れない職種ですので、少し紹介させていただきます。
英語では、ST(Speech-Language-Hearing Therapist)と表記します。
アメリカには約15万5千人の言語聴覚士がいるのに対し、日本にはまだ約2万5千人しかいません。
現代社会では、ストレス性による失語症なども増加しており、今後の医療において注目されている職種でもあります。
当院では、笑顔で患者さんと接することを基本とし、患者様にコミュニケーションの喜びを感じていただき、笑顔で社会復帰できることを目標に取り組んでいます。
言語聴覚士の仕事は、医療機関だけにとどまらず、保健・福祉機関、教育機関など幅広い領域で活躍しています。言葉や聴こえに問題をもつ方とご家族をやさしく支援していきます。
また異業種からの転職が割りと多いのもおもしろい特徴です。
あまり一般的な職種ではないですが、仕事内容に惹かれる方が多いのかもしれません。
様々な職種との関わりが深いので、前職の経験を存分に活かした働き方ができます。
やりがいのあるお仕事なので、気になった方は、ぜひ調べてみてください。
鼻血の正しい止め方
鼻を強くかんだり、ぶつけたり、のぼせたり。
ふとした瞬間に鼻血がでて困ったことが何回もあるかと思います。
そんな時、早く止めるために、鼻にティッシュを詰めて上を向いて止めようとしていませんか。
実はそのやり方は、間違っているのです。
鼻にティッシュを詰めて止まるまで待ちます。止まってからティッシュを抜くときに、鼻にティッシュが引っついてしまい、再び血が出てしまったという経験をしたことがあると思います。
また、上を向いて止めるのも危険な方法です。上を向くことで血が喉に流れます。
もし喉で血が固まってしまうと呼吸困難におちいったり、胃で固まると戻してしまうこともあります。
このような理由もあり、上記のような止め方はおすすめできません。
では正しい止め方とは
まずは、小鼻をつまみ圧迫し、下を向いて安静にしすることです。
さらに氷などで冷やせるのであれば、より早く止血できます。
間違った止血方法が広まっていますが、もし何かしらで鼻血が出たときは、今度からは正しい方法で止血してください。
旬のサンマ
私も大好きな秋の旬の食べもの「サンマ」のすごさをご紹介します。
そもそも日本人は、肉より魚中心の生活をしてきました。
高度経済成長期以降、欧米の食文化が輸入され、肉の消費量が急激に伸びました。
ちょうどその頃から、生活習慣病も増えてきました。
サンマには、病気を予防するたくさんの栄養が含まれています。特に生活習慣病の予防に効果的な不飽和脂肪酸である、EPA・DHAが多く含まれています。
これらは、中性脂肪や悪玉コレステロールを減らして、動脈硬化を予防し、体内を若く保つ効果があります。
欧米の食文化が入ってきたことで、栄養価が上がり寿命が伸びているのも事実なので、もちろん和食だけ、魚だけ食べていればいいというわけではなく、バランス良く偏った食事をするように気をつけましょう、ということです。
旬のものは栄養価が高いので、秋は健康になるチャンスかもしれません。
世界手洗いの日
明日10月15日は、「世界手洗いの日」となっております。
世界中では、5歳の誕生日を迎えずに命を終える子どもたちが年間590万人いるそうです。
そして、その原因の多くは、予防可能な病気なのです。
病気から自分の身体を守るもっともシンプルな方法が、手洗いです。
正しい手洗いのやり方を広めるために、ユニセフが10月15日を「世界手洗いの日」と制定しました。
特設サイトもできていて、おしゃれなサイトになっています。
世界手洗いダンスという動画も見れるので、お子さんなどと一緒にご覧いただければ、楽しんでもらえると思います。
またこの動画をダウンロードできたり、バイキンをやっつける劇の台本や紙芝居など配信しているので、家族みんなで演技にチャレンジするのも楽しそうです。
何事も基礎が大事だと思います。
病気予防の基礎は、間違いなく手洗いうがいですよね。
体育の日
10/10は体育の日です。
なぜこの日かと言うと、東京オリンピックが昭和39年10月10日から開催されたことにちなんでいるそうです。
「スポーツに親しみ、健康な心身をつちかう。」ことを趣旨として、制定されました。
運動が健康に良いことは、誰でもしっているかと思います。
適切な運動を”継続”することで、血圧の低下や血糖値の急激な上昇を抑えたり、中性脂肪を減らし善玉コレステロールを増やすなど、様々な効果があります。
また、汗をかくことでのストレス発散にもなります。私個人的には、これが一番のポイントだと思っています。私も週3日ほどランニングしていますが、スッキリすることを目的として走っています。
ダイエットを目的としていないので、体重が減らないことでのストレスを感じないですし、好きなものも食べます。
でも結果的に、代謝の良い身体ができているので、体重が減っていきます。
時間を確保するのが難しいかもしれませんが、週間にしてしまえば、時間は勝手に作ってしまうものなので、この秋、食べたいものをたくさん食べるためにも、健康のためにも、身体を動かしてみてはいかがでしょうか。
当院併設では、フィットネス施設も併設しております。
バウムリハビリテーションセンター
当院では特に、リハビリテーションに力を入れており、設備が充実しています。
併設施設である「バウムリハビリテーションセンター」を少し紹介させていただきます。
健康増進や予防医学の観点からリハビリに取組み、ただ長生きするのではなく、元気に長生きすることを目的としています。
リハビリといっても様々な種類があることはご存じないかと思います。
大きく分けると、
・脳血管疾患リハビリテーション
・心大血管疾患リハビリテーション
・運動器リハビリテーション
・呼吸器リハビリテーション
がございます。
当施設ではすべての方に、安心してリハビリに取り組んでいただけるようにサポートしています。
また通っていただく通所リハビリテーション他にも、訪問看護もしております。
スタッフ一同全力でサポートいたしますので、ご興味ございましたらご連絡ください。